ブラジル
2008年,サンタ・カタリナ州で地滑りと洪水が起き,およそ8万人が避難を余儀なくされました。「土と泥と木の津波」のようだった,とある住人は述べています。兄弟たちの中には大会ホールに避難した人たちもいます。大会ホールの管理人のマルシュはこう言います。「兄弟たちは着の身着のままで逃げて来ました。みんな泥まみれでした」。ある姉妹はこう言っています。「家が流されてしまいました。あっという間になくなってしまって,ショックでした。でも,兄弟姉妹たちが慰めてくださったことは忘れません。本当にたくさんの愛を示してくださいました。霊的なことを大切にするのがいかに賢明か,よく分かりました」。
ブラジルのサンタ・カタリナ州にある大会ホールが救援センターとなり,寄付された物資が集められた。2009年