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増し加わる啓発と共に繁栄するチリものみの塔 1987 | 7月1日
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夜明けのアンデス山脈の上にさすまばゆい太陽の光のように,聖書の真理の光が初めてチリに届いたのは1930年のことでした。その年に,一人の献身したエホバの僕が良いたよりを携えてアルゼンチンからやって来ました。神のみ言葉から輝き出たその光は今日,この国のすみずみにまで達しています。
チリに最初の支部事務所が設置されたのは1945年でしたが,王国宣明者の数が7,000人に達した1970年には,さらに大きな新しい支部施設が建てられました。次の10年間に,神のみ言葉による啓発はさらに進み,多くの好意的な人々の心を動かしたので,1980年代の初めには,支部事務所をさらに拡大することが早急に必要となりました。そのため,1982年9月に,サンチアゴの郊外に7㌶の土地が購入されました。そして,多くの予備的な作業が行なわれた後,1984年6月に掘削工事が始まりました。
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増し加わる啓発と共に繁栄するチリものみの塔 1987 | 7月1日
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1982年に地所が購入された時,チリには1万7,500人の王国宣明者がいました。そして現在は,2万9,000人以上の王国宣明者がいるのです! さらに,家庭聖書研究は4万件近く司会されており,その増加はとどまるところがないように思われます。では引き続き,アンデス山脈のふもとのこの肥よくな区域で,エホバへの賛美とその民の祝福のために神のみ言葉の光をいっそう明るく輝かせてゆきましょう。―ダニエル 12:3。
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