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若い時に賢明な選択をするものみの塔 2014 | 1月15日
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7. どんなことは自分で選ばなければなりませんか。モーセはどんな手本を示しましたか。
7 エホバの証人としてどんな生活をするかは,一人一人が決めるべき事柄です。(ヨシュ 24:15)結婚するかしないか,だれと結婚するか,どんな職業に就くかについて,他の人は命令できません。あまり訓練が必要でない職業を選びますか。若いクリスチャンの中には,貧しい村に住む人も大都会に住む人もいます。世界中どこでも,個性,能力,経験,関心事,信仰にはかなりの個人差があります。古代エジプトにおけるヘブライ人の若者が,若い時のモーセと大きく違っていたのと同じようなものです。モーセは王の娘の息子として裕福な生活を送っていましたが,ヘブライ人のほかの若者たちは奴隷でした。(出 1:13,14。使徒 7:21,22)それらの若者たちもあなたのように,重要な時代に生きていたのです。(出 19:4-6)心からエホバに仕えるかどうかを自分で選ばなければなりませんでした。モーセは正しい選択をしました。―ヘブライ 11:24-27を読む。
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若い時に賢明な選択をするものみの塔 2014 | 1月15日
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9. (イ)エホバはわたしたちの尊厳を認め,選択の自由を与えておられます。それはどんなことに表われていますか。(ロ)王国を第一に求めるなら,どんな機会が開かれますか。
9 神の王国と神の義を第一に求めなさい。(マタイ 6:19-21,24-26,31-34を読む。)エホバはわたしたちの尊厳を認め,選択の自由を与えておられます。若い時代にどれほど王国を宣べ伝える活動に参加すべきかは定めておられません。しかし同時に,イエスは王国を第一に求めることの大切さを教えています。王国を第一に求めるなら,多くの機会が開かれます。例えば,エホバと隣人への愛を示したり,永遠の命の希望への感謝を示したりする機会を数多く持つことになるのです。結婚や職業について考慮する際には,その選択によって物質的な必要物について思い煩うことになるか,あるいは神の王国と神の義に対する熱意を示せるようになるかを考えましょう。
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