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  • クリスマスとイースターとハロウィーンの隠れた事実
    目ざめよ! 1993 | 11月22日
    • ハロウィーン ― 昔は恐怖の夜だった

      10月31日の夜。月明かりの中で,仮装した小人数のグループが家々を回り,たいへんな剣幕で脅しをかけ,自分たちの要求を突きつけます。ある家では,いかめしい顔つきのカボチャの提灯が戸口を守っています。中のろうそくは人間の脂肪でできています。ある家の玄関には人間の血が滴っています。これは,ケルト人の死者の神サムハインをたたえる夜です。

      “キリスト教化された”祝いの中で,サタンがこれほど自分をたたえ,死んだ信奉者たちを記念する祝いはほかにないでしょう。著述家J・ガルニエが示唆するところによれば,苦しみと死の祝いの起源は,堕落したみ使いたちの混血の子供ばかりか,サタンを信奉する人間たちがすべて洪水の時に滅びてしまった昔にまでさかのぼります。世界の様々な文化圏の死者の祭りは「すべて,洪水が起きたとモーセが記しているまさにその日,またはその前後,つまり第2の月の17日,現在ではおおよそ11月に当たる月に行なわれ」ます。―J・ガルニエ著,「死者の崇拝」。

      ドルイドたちも例外ではありませんでした。10月31日には,サムハインによって解き放たれた死者の霊が生きている者たちと交わると言われていました。ドルイドたちは提灯を手に通りを練り歩き,家にやって来ては,サタンへの捧げ物として金銭を要求しました。

      ハロウィーンは,悪魔崇拝の儀式が行なわれる主要な日です。「悪魔主義者が犠牲をささげ,魔女が輪になって静かに祈ったり死者のための食事をしたりする,死者の世界のための宗教的な祝日である」と,ユーエスエー・ツデー紙の記事は伝えています。同紙は,ワシントンの魔法使い,ブライアン・ジョーダンの言葉を引用し,「[キリスト教徒は]知らないで,私たちと一緒に私たちの祝日を祝っています。……私はそのことに好感を持っています」と述べています。

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    目ざめよ! 1993 | 11月22日
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      ハロウィーンの恐ろしいルーツ

      仮面と衣装。「ケルト人は,霊たちのために飲食物その他のごちそうを供え,それから仮面と衣装を着けて村の外れまで行進し,霊たちをだまして追い払った」。

      かがり火(bonfire)は,「文字通り,“骨を燃やす火(bonefire)”」で,「祭司たちが動物を,またしばしば人間を,いけにえとしてささげて太陽の神をなだめる時の」火でした。(タンパ・トリビューン紙)「ドルイドは,いけにえの生き物が死ぬ様子を眺めて将来を占おうとした」― ボーモント・エンタープライズ紙。

      お菓子をくれないといたずらする。「ドルイドたちの叫び声は,現代の『お菓子をくれないといたずらするぞ』に似たところがある」― セントラル・コースト・ペアレント誌。

      怖い話。「血生臭いドルイドの儀式は,若者たちが幽霊や精霊を話題の中心にすることの中に今も生き続けている。……ハロウィーンにパーティーを開いたり,怖い話をしたりする風習も,ドルイド時代に,霊が国の中をさまよっていると考えられていたことから始まっている」― タンパ・トリビューン紙。

      これらの祝日が異教に起源を有しているにもかかわらず,現代の祝いの楽しさを子供から取り上げるという考えにたじろぐ人もいます。では,よく教えられている子供は,古代のサトゥルヌス,アスタルテ,サムハインについてどんなことを知っているでしょうか。ある子供たちは非常によく知っています。そして,そうしたものにかかわりたくないとも思っています。

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