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ニュースの内面を見るものみの塔 1987 | 7月15日
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宗教欄担当記者のマイケル・J・マクマヌスは,先ごろ行なった教会指導者たちに対する演説の中で,教会はアメリカの家庭の崩壊に一役買ったと述べました。カリフォルニア州のフレズノ・ビー紙はそのように伝えています。マクマヌスによると,1985年中,米国では120万件の離婚と75万人の私生児の出生があり,220万組の未婚のカップルが同棲していました。
教会は,結婚の誓いに忠実であるように勧める道徳に関する聖書的な基準をがっちり擁護するどころか,出席者を増やそうとして,この種の問題に関してはもっぱら受け身の役割を果たしてきたという意味のことをマクマヌスは述べました。そしてその一例として,「監督派教会は未婚の同棲カップルに反対することをやめる」という最近なされた提案を指摘しました。
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ニュースの内面を見るものみの塔 1987 | 7月15日
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こうした道徳的な問題に関して教会が寛容な見方を打ち出したことに対して,マクマヌスはこのように述べました。「監督派教会は,容認は最大の美徳である,と述べるまでになっている。しかし,罪を容認するようなイエスの言葉はどこにもなく,イエスは罪を非とされた」。
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