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コロンビア1990 エホバの証人の年鑑
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『弟子が自分の師のようになる』
1958年に特別開拓者としてシヌ河畔のモンテリーアに任命されたベンハミンは,忠実な人々となる見込みを持ったもう一人の人を見いだしました。それは,会衆の新しい伝道者であるゴメス姉妹の二十歳になる息子でした。その若者はアルマンドといいました。
ベンハミンは巡回奉仕の割り当てに応じるためモンテリーアをあとにしましたが,アルマンドは郷里の会衆にとどまりました。アルマンドは年長の“エルマーノ(兄弟)”であるベンハミンの模範に絶えず目を留めました。『弟子が自分の師のようになれば,それで十分です』とイエスは言われなかったでしょうか。(マタイ 10:25)アルマンドもやはり特別開拓者となり,その後は巡回監督になりました。現在アルマンド・ゴメスは,モンテリーアで30年以上前に自分を野外奉仕に連れて行ったベンハミン・アングロと共に,コロンビアの支部委員会を構成する5人の成員の一人としてボゴタのベテルで奉仕しています。
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コロンビア1990 エホバの証人の年鑑
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支部委員会の成員,ベンハミン・アングロとアルマンド・ゴメス
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