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  • ハイロの目 神に仕える手段
    ものみの塔 2015 | 3月1日
    • 神の事柄に目の焦点を合わせる

      2011年,ハイロは意思を伝達するための新しい装置を使えるようになりました。それは,目で見るだけで操作できるコンピューターです。この装置はハイロの目の動きをとらえ,ハイロが見るだけでディスプレー上のアイコンを起動できるようにします。アイコンに視線を向けてまばたきするか,じっと見ることで,コンピューターのマウスをクリックするのと同じことができます。ディスプレーには,ハイロが意思を伝えるのに役立つマークが表示されています。その1つに視線を向けてまばたきすると,内蔵されたソフトウェアが文字のメッセージを電子音声に変換するのです。

      コンピューターを目で操作しているハイロ

      聖書の理解が深まるにつれて,他の人を霊的に助けたいというハイロの願いは強まりました。週ごとの家族の聖書研究の時,ハイロはよく,わたしを見てコンピューターを見るということを繰り返します。そのようにして,自分がクリスチャン会衆の集会で質問と答えの時間に注解したいことを入力するよう,わたしを促すのです。

      集会では,ディスプレーで望みのアイコンを根気よく探し,それをクリックして,電子音声での注解をみんなに聞いてもらいます。このようにして会衆の成員を励ます時はいつも,満面に笑みを浮かべます。ハイロの年若い友人の一人アレックスはこう述べています。「聖書に関するハイロのコメントには,いつも胸を打たれます」。

      コンピューターを使って集会で注解するハイロ

      ハイロは,目で操作できるコンピューターで電子音声を出すことにより,集会で注解し,自分の信条を他の人に伝えている

      ハイロは他の人に自分の信条を話すためにも目を使っています。その方法の1つは,動物とあらゆる人種の人が平和に暮らす楽園を描いたアイコンを目でクリックすることです。そうすると,次のような電子音声が聞こえてきます。「聖書には,地上はやがてパラダイスになり,病気も死もなくなるという希望が記されています。啓示 21章4節」。それを聞いた人が関心を示す場合は,別のアイコンをクリックして,「わたしと聖書を学びませんか」という音声を聞いてもらいます。驚いたことに,祖父はそうすることに同意しました。ハイロが,仲間の証人に手伝ってもらいながら,ゆっくりですが,祖父に聖書を教えているのを見ると,感動します。そしてうれしいことに,祖父は2014年8月にマドリードで開催された地区大会でバプテスマを受けました。

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