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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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17 (イ)神のイスラエルの成員は何と呼ばれるようになりますか。(ロ)罪の許しのために必要な唯一の犠牲とは何ですか。
17 神のイスラエルはどうでしょうか。エホバはイザヤを通して,こう告げておられます。「あなた方は,エホバの祭司と呼ばれ,わたしたちの神の奉仕者と言われるであろう。あなた方は諸国民の資産を食べ,彼らの栄光を受けつつ自分のことを意気盛んに話すであろう」。(イザヤ 61:6)
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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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19 油そそがれたクリスチャンは,どんな奉仕を行なう特権を得ますか。
19 さらに,神のイスラエルの成員には,別の仕方で祭司として奉仕する見込みがあります。死んだ後,天での不滅の霊の命へと復活し,イエスと共に王国で支配する者として,また神の祭司として仕えるのです。(啓示 5:10; 20:6)そのような者として,イエスの贖いの犠牲の恩恵を地上の忠実な人々に適用するという特権を得ます。啓示 22章に記録されている使徒ヨハネの幻の中でも,これらの成員は「木」として描かれています。その幻では,14万4,000本の「木」すべては天にあって,『月ごとに実を生じ,実を十二回生み出し,その木の葉は諸国民をいやすためのもの』となっています。(啓示 22:1,2)なんと素晴らしい,祭司としての奉仕なのでしょう。
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