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コスタリカ1988 エホバの証人の年鑑
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後日,兄弟たちは子供たちのために独自の日曜学校を組織し,ついには子供の訓練は親の責任であることを理解するようになりました。しかし,マティルダ・スティールはすでにその必要を認めていました。マティルダの7番目の子供ジョゼフィンは1918年に生まれましたが,生後わずか40日で母親に連れられ,プエルト・リモン南部の海辺の町カウイタで開かれた大会に行きました。蒸し暑い天候のもと,列車や小舟やラバで丸一日旅行することは,ちょっとした冒険どころではありませんでしたが,小さなジョゼフィンはこの大変な旅行から危害を受けずにすみました。ジョゼフィンは17歳でバプテスマを受け,家族と共に今でも忠実にエホバに仕えています。
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コスタリカ1988 エホバの証人の年鑑
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[204ページの図版]
家族と共にいる,1914年ごろにバプテスマを受けたヘンリー・スティールと妻のマティルダ。彼らの子供や孫や曾孫たちは,今日では活発なエホバの証人になっている
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