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求婚期間の交際に成功するのはどれほど大切なのだろう目ざめよ! 1989 | 2月22日
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「交際期間が短ければ,面倒な不和を経験する機会があまりないかもしれない。したがって,後にやむを得ず不和が生じる時,それが結婚生活に伴う一層大きな問題を引き起こす。対照的に,結婚前にそういう経験をした男女は,それを生活の一部,つまりそれほど心配すべきではない事柄とみなすかもしれない」と,カンザス州立大学の研究者たちは説明しています。いったん始まってしまうと,求婚期間はできるだけ良いところを見せようとする時期にすぎなくなることがあります。二人はその時期に,互いの愛を得ようと腐心するのです。しかし,時間が十分あれば,好ましくない習慣や性癖はおのずと明らかになります。求婚のために時間をかける男女は,結婚後の調整を楽に行なえるでしょう。また,落胆したり驚いたりすることも少ないでしょう。
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求婚期間の交際に成功するのはどれほど大切なのだろう目ざめよ! 1989 | 2月22日
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しかし,婚約期間の交際を成功させるとは,必ずしも波風が全く立たないという意味ではありません。二人が共に多くの時間を過ごすにつれ,よそよそしさはなくなります。近づきつつある結婚式のために,緊張することもあるでしょう。そのため,意見の相違や,口論さえ起きるかもしれません。そうした不和を解決することは,問題を処理する二人の能力を実証するものとなります。
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