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「その人たちを見つける日は必ず来ます」2015 エホバの証人の年鑑
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パブロの話を聞いていた人の中に,セレステ・ロサリオがいます。彼女はこう語っています。「わたしが17歳の時のことですが,母のいとこネグロ・ヒメネスがパブロ・ゴンサレスのグループの一つに属していました。ネグロは我が家に来て,聖句を幾つか読んでくれました。それを聞いたわたしは納得し,カトリック教会を脱退することにしました。教会ではラテン語で聖書が読まれるため,わたしたちには理解できなかったのです。ネグロの訪問からしばらくして,パブロ・ゴンサレスが訪ねて来て,母とわたしを励ましてくれました。パブロはこう言いました。『多くの宗教がありますが,わたしたちはそのどれにも属していません。しかし,わたしたちの兄弟たちは世界中にいます。今は,それがだれなのか,何と呼ばれているのか分かりませんが,その人たちを見つける日は必ず来ます』」。
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