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ツォアン聖書に対する洞察,第2巻
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ファラオ・ラムセス2世は,一枚岩でできた高さ約28㍍,重さが800㌧以上もある,自分の巨大な像をタニスに立てました。
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ツォアン聖書に対する洞察,第2巻
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学者たちはまた,ラムセス2世がラメセス市(または,もっと正確には,ペル・ラムセスと呼ばれた場所)の建設者は自分であると唱えていることを理由に,エジプト脱出当時のファラオはラムセス2世であったと考えていますが,この点で彼らは,聖書のラメセスの建設がエジプト脱出の80年以上前(モーセの誕生よりも前[出 1:11–2:10])に始まっていることを無視しています。一方,歴史家たちはラムセス2世の統治期間が約66年だけであったと見ているのです。―「ラアムセス,ラメセス」を参照。
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