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  • 大変な時を乗り切れるよう仲間を助ける
    ものみの塔(研究用)2022 | 12月
    • 8. 長老や家族の頭は,災害が起きる前にどんなことをしておく必要がありますか。

      8 長老たちにできること。兄弟姉妹が災害に備えてきちんと準備をしておくように助けてください。自分の身を守る方法や,長老たちと連絡を取る方法をきちんと理解しているか,確かめましょう。前の記事に出てきたマーガレット姉妹はこう言います。「長老たちは,会衆の必要の話で,『山火事の時期はまだ終わっていないので,気を付けるように』と言いました。『政府から避難指示が出たり身の危険を感じたりしたなら,すぐに逃げるように』とも言っていました」。このアドバイスは本当にぴったりのタイミングで与えられました。5週間後に,とても大きな山火事が起きたからです。家族の頭の皆さん,家族の崇拝の時に,災害が起きたらそれぞれがどう行動すべきかを話し合っておくようにしましょう。よく準備しておくなら,災害が起きても落ち着いて行動することができるでしょう。

      9. 災害が起きる前や後に,長老たちはどんなことをしますか。

      9 野外奉仕グループの監督は,災害が起きる前にグループの兄弟姉妹全員の連絡先を知っておく必要があります。そうした情報をリストにし,変更があったならすぐに反映しましょう。災害が起きたなら,グループの兄弟姉妹一人一人と連絡を取り,困っていることがないかを確認します。そして,その情報をすぐに長老団の調整者に知らせます。調整者は巡回監督に伝えます。兄弟たちがこのように協力することで,被災した兄弟姉妹を一番良い方法で助けることができます。マーガレット姉妹が住む地域で山火事が起きた時,巡回区内で450人ほどが自宅から逃げなければなりませんでした。そうした兄弟姉妹と連絡を取り,助けるために,長老たちが一生懸命に働きました。巡回監督は36時間眠ることなく,その長老たちをサポートしました。(コリ二 11:27)兄弟たちがこのように協力して働いたので,被災した兄弟姉妹全員が無事に避難先を確保することができました。

  • 大変な時を乗り切れるよう仲間を助ける
    ものみの塔(研究用)2022 | 12月
    • 10. 長老たちが兄弟姉妹を感情面や信仰面で支えるのが大切なのはどうしてですか。(ヨハネ 21:15)

      10 長老たちには感情面や信仰面で兄弟姉妹を助ける責任もあります。(ペテ一 5:2)もちろん,災害が起きた直後は,安否を確認したり衣食住の面で助けたりします。でも,その後しばらくの間,感情面や信仰面で支えていく必要があります。(ヨハネ 21:15を読む。)支部委員会で奉仕しているハロルド兄弟は,被災した兄弟姉妹を大勢訪問してきました。兄弟はこう言います。「元気を取り戻すには時間がかかるものです。兄弟姉妹はだんだんと普段の生活へ戻っていきますが,家族や友達を亡くしたこと,家や大切なものを失ったこと,怖い思いをして生き延びたことは,なかなか忘れられません。そうしたことを思い出して,とても悲しい気持ちになることもあります。でもそれはごく自然なことであって,エホバへの信仰が弱いということではありません」。

      11. 家族にはどんな助けが必要ですか。

      11 長老の皆さん,「泣く人と一緒に泣きましょう」。(ロマ 12:15)被災した兄弟姉妹に,エホバや仲間から愛されているということを伝えてください。兄弟姉妹が,家族みんなで祈りや聖書の勉強や集会や伝道といった良い習慣を守れるようにも助けましょう。親は,災害で失われない貴重なものに子供が目を向けられるよう助ける必要があります。長老たちはこの面でも親たちをサポートできます。親の皆さん,エホバがいつもそばにいて力になってくれる,ということをお子さんに教えてください。世界中の兄弟姉妹がぜひ助けたいと思ってくれていることも伝えましょう。(ペテ一 2:17)

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