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「歴史はうそをつかない」ものみの塔 2012 | 12月1日
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エラ・トーム
当時25歳だったエラ・トームaという女性も,エホバの証人の一人で,仲間たちが受けたのと同じような尋問を受けました。エラは,その時のことをこう述べています。「ある係官は,脅しつけたり,伝道をやめるよう要求したりしてきました。『生きるほうがいいか。それともお前の神を拝みながらシベリアの地で死にたいか』と言ったこともあります」。しかしエラは,恐れることなく,良いたよりを宣べ伝え続けました。それで,シベリアへ送られ,ほぼ6年間,あちこちの強制労働収容所を転々とさせられました。
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