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エルサレム ―「歓びのおもな理由より上に」置いていますかものみの塔 1998 | 10月15日
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2 エズラはどんな人でしたか。エズラはどのように祝福されましたか。
2 例えば,祭司エズラについて考えましょう。エズラは,故国に帰還する以前にも,エルサレムにおける清い崇拝の益を図って熱心に働いていました。(エズラ 7:6,10)エズラはそのことで豊かに祝福されました。エホバ神はペルシャ王の心を動かし,エルサレムに帰還する流刑者の第二陣を先導する特権がエズラに与えられるようにされました。さらに,王は彼らに金や銀の寄進物を大量に与えました。それは「エホバの家を美しくするため」でした。―エズラ 7:21-27。
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エルサレム ―「歓びのおもな理由より上に」置いていますかものみの塔 1998 | 10月15日
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祝福と責任
5 エズラの時代に,ユダに住む人々にはどんな豊かな祝福が臨みましたか。
5 エズラと共に帰還した6,000人ほどの流刑者たちの一団は,エホバの神殿のための金や銀の寄進物を携えてゆきました。それは現在で言えばほぼ3,500万㌦(約49億円)に相当する額でした。最初の流刑者たちが携えてゆくことのできた金や銀のおよそ7倍の量でした。エルサレムとユダに住んでいた人々は,それほど多くの人的・物的援助が与えられたことをどんなにかエホバに深く感謝したことでしょう。とはいえ,神からの豊かな祝福には,責任も伴います。―ルカ 12:48。
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