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おびただしい大群衆啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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8 また,やしの枝や歓喜の叫びは,多分,古代イスラエル人の仮小屋の祭りのことをヨハネに思い起こさせるでしょう。エホバはこの祭りに関して次のようにお命じになりました。「そしてあなた方は,自分たちのため,最初の日に,壮麗な樹木の実,やしの木の葉,茂った木の大枝,奔流の谷のポプラを取るように。あなた方の神エホバの前で七日のあいだ歓び楽しむのである」。やしの枝は歓びの印として用いられました。一時的な仮小屋は,エホバがご自分の民をエジプトから救い出して,荒野で天幕に住まわせたことを思い出させるためのものでした。「外人居留者,父なし子,やもめも」この祭りに加わりました。イスラエルは皆,「ただ喜びに満ちる」ことになっていました。―レビ 23:40。申命記 16:13-15。
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おびただしい大群衆啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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9 大群衆は喜びにあふれたどんな叫び声に加わりますか。
9 それで,大群衆が霊的なイスラエルの一部ではないにしても,やしの枝を振るのはふさわしいことです。というのは,ヨハネがここで述べているように,彼らは喜びにあふれ,感謝の念を抱いて,勝利と救いを神と子羊とに帰しているからです。「そして大声でこう叫びつづける。『救いは,み座に座っておられるわたしたちの神と,子羊とによります』」。(啓示 7:10)
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