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アフリカ2017 エホバの証人の年鑑
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冊子を自分で訳した
アンカシーはガーナの小さな町です。主な通り沿いに幾人かの商人が品物を並べているだけです。それでも,毎週月曜日には公の証言カートが置かれます。カートの近くに立っていたサムエルから証言を受けたエノクは,「神の言われることを聞いてください」の冊子を受け取りました。そして,クサル語の文書が何かないか尋ねました。
ガーナ: 冊子を自分でクサル語に訳した
サムエルはこう答えます。「ごめんなさい。クサル語はないんです。でもフラフラ語の冊子ならありますよ」。フラフラ語はクサル語の姉妹語です。その後,自宅へ帰る前にエノクは親族に配るための文書を求めました。
アンカシーに戻って来た時,エノクはサムエルに書面を渡しました。エノクは,「神の言われることを聞いてください」の冊子を自分でクサル語に訳したのです! その後も定期的に集会に出席し,聖書を研究しています。
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