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クリスチャンの一致には画一性が必要ですか目ざめよ! 2003 | 5月8日
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1世紀のコリントにいたクリスチャンの中には,偶像の神殿から運ばれてきた可能性のある肉を食べることにためらいを感じる人たちがいました。その肉を食べることは偽りの崇拝行為に等しいと確信している人がいる一方で,肉がどこから持ってこられたかは大した問題ではないと考える人もいました。パウロはこの微妙な問題を扱うに当たり,何をすべきかをクリスチャンに指示する規則を設けたりせず,この件について各人の決定が異なるかもしれないことを認めました。a ―コリント第一 8:4-13。
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クリスチャンの一致には画一性が必要ですか目ざめよ! 2003 | 5月8日
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a 例えば,クリスチャンになる前に偶像を崇拝していた人は,その肉を食べることと崇拝行為に携わることとを切り離して考えられなかったかもしれません。また,弱いクリスチャンが間違った印象を受けてつまずくかもしれない,という心配も妥当なものでした。
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