-
フランス領ギアナ2001 エホバの証人の年鑑
-
-
ミシェル・バラールも,このフランス領ギアナにエホバの証人がほとんどいなかった時代に真理を受け入れた人の一人です。彼は以前,仕事場にいた時にザビア・ノルから話を聞いたことがありました。エホバの証人の集会に出席し始めると,自分の抱いていた疑問に対する満足のゆく答えが得られることに段々気づくようになりました。ビクトール姉妹が聖書研究を勧め,ミシェルはそれをすぐに受け入れたのですが,そのことを妻のジャンヌはたいへん怒りました。その結果,ミシェルは家の外で研究しなければなりませんでした。それでも,ミシェルは自分が真理を学んでいると確信し,それをジャンヌにも伝えたいと思いました。そのため,好奇心をそそりそうな記事を雑誌から選び,ジャンヌの目に留まるような場所に置きました。やがてジャンヌも聖書研究を行なうことに同意し,1963年に二人ともバプテスマを受けました。子どもたちも真理を受け入れ,そのうちの一人,ジャン-ダニエル・ミショット(ジャンヌがミシェル・バラールと結婚する前からの息子)は,支部委員として奉仕しています。
-
-
フランス領ギアナ2001 エホバの証人の年鑑
-
-
[234ページの図版]
ミシェル・バラールとジャンヌ・バラール
-