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どうしていつも仲間外れにされるのだろう目ざめよ! 2007 | 7月
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■ 自分を広くする。(コリント第二 6:11-13)自分のほうから他の人と知り合うようにします。もちろん,それは簡単なことではないかもしれません。19歳のリズは,「グループで固まっている子たちには近づきにくいです」と言います。「でも,だれか一人に近づいて声をかければ,自然と輪の中に入れます」とも言っています。(「会話のコツ」の囲みをご覧ください。)気をつけたい点として,あなた自身が,お年寄りなど他の人を仲間外れにしないようにしましょう。コリという十代の女の子はこう述べています。「10歳か11歳の時,自分よりずっと年上の友達がいました。年齢差はあっても,とても仲良くなりました」。
会衆の中で親しくなりたいと思う大人の人の名前を二人,下に書き出してみましょう。
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次の集会の時,どちらかの人に近づいてみるのはいかがですか。思い切って話しかけてみましょう。どのようにして聖書に関心を持つようになったのか,尋ねることができます。「仲間の兄弟全体」と知り合うようにすればするほど,疎外感や寂しさを感じにくくなるでしょう。―ペテロ第一 2:17。
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どうしていつも仲間外れにされるのだろう目ざめよ! 2007 | 7月
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■ 他の人のことを考える。(コリント第一 10:24)「自分の益を図って自分の事だけに目を留めず,人の益を図って他の人の事にも目を留めなさい」と,聖書にはあります。(フィリピ 2:4)仲間外れにされたと思うと,憂うつになったり悲しくなったりしがちです。でも,ただ悲しみに沈むのではなく,助けを必要としている人のために何かをするのはどうでしょうか。そのようにして新しい友情が生まれることもあるのです。
家族や会衆など身近な所に,あなたが話し相手になれる人や,助けになれる人がいますか。その人の名前を下に書いて,何ができるかを考えてみましょう。
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自分よりも他の人のことを考え,その人のために何かを行なうなら,寂しさを感じる時間は少なくなります。そうすれば,見方や態度が積極的になり,他の人もあなたと友達になりたいと思うでしょう。箴言 11章25節には,「他の者に惜しみなく水を注ぐ者は,自分もまた惜しみなく水を注がれる」とあります。
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