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ジブラルタルで増加への道を開くものみの塔 1987 | 10月15日
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聖書の真理がジブラルタルに及ぶ
現代において,聖書の真理の種がジブラルタルに最初に植えられたのは1958年の夏でした。英国ロンドンの大会に出席するために旅行していたエホバの証人たちが,ジブラルタルに滞在した機会を利用して,王国の良いたよりを宣べ伝えたのです。住民の中には「ものみの塔」誌を予約した人もいました。
翌年,「種」に水を注ぐために,一組の宣教者の夫婦がジブラルタルに到着しました。ところが,当局は宗教指導者たちからの圧力に屈し,2年後にその夫婦をジブラルタルから追放しました。しかし,その時すでに約25人のエホバの証人から成る小さな群れが形成されていました。それらの証人たちの多年にわたる忠実な働きは報われて着実な増加を見,1987年3月に王国宣明者の数は132人に達しました。この成長は確かに,ジブラルタル特有の問題に直面して会衆が忍耐したことを証ししています。
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ジブラルタルで増加への道を開くものみの塔 1987 | 10月15日
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宣べ伝えるための付加的な機会を十分に利用するため,補助開拓者(1か月に60時間を公の宣教にささげる人々)として奉仕するエホバの証人の数が増加しました。そうした熱心な活動によって,会衆は1982年以来35%ほど拡大しました。
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