-
神々(男神,女神)聖書に対する洞察,第1巻
-
-
はれ物の災厄は,トト,イシス,プタハなど,いやす力があるとみなされた男神や女神に恥辱をもたらしました。(出 9:8-11)
-
-
神々(男神,女神)聖書に対する洞察,第1巻
-
-
よく知られていた三つ組の神々の一組は,オシリスとその配偶者イシス,および息子のホルスで構成されていました。―第2巻,529ページの写真。
-
-
神々(男神,女神)聖書に対する洞察,第1巻
-
-
イシスは乳房に膿瘍ができて苦しんだと考えられています。太陽神ラーは年を取るにつれて,力が衰え,よだれを口から垂らしたと教えられています。ラーはイシスが作り出した魔法の蛇にかまれてからは,命さえ危険にさらされました。とはいえ,イシスが魔法の言葉を唱えた結果,ラーは回復しました。
-
-
神々(男神,女神)聖書に対する洞察,第1巻
-
-
オシリスはイシスの夫となり,エジプトの王として統治したと言われています。神話の記述によれば,オシリスはその兄弟セトによって殺害され,その後,生き返らされ,死者の審判者ならびに王となりました。オシリスとイシスの関係やそれぞれの特徴と,バビロニアのタンムズとイシュタルの関係や特徴との間には著しい類似点が見られます。したがって,多くの学者は,両者が同一であると考えています。
エジプトでは母子崇拝も非常に人気がありました。イシスはしばしば,幼子ホルスをひざに抱いた姿で描写されています。その彫像は,キリスト教世界のある人々が時々,知らずにあがめてきた聖母子像と大変よく似ています。(第2巻,529ページの写真)
-