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まばゆいばかりに輝く都啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「さて,その城壁を構成しているのは碧玉であり,都市は澄みきったガラスに似た純金であった。
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まばゆいばかりに輝く都啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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また,十二の門は十二の真珠であり,門の各々が一つの真珠でできていた。そして,その都市の大通りは純金であり,透明なガラスのようであった」― 啓示 21:18-21。
10 この都が碧玉や金,および「あらゆる種類の宝石」で造られていることは,何を表わしていますか。
10 建造されたこの都は,本当にきらびやかな都市です。粘土や石のような,この世の地的な建築資材の代わりに,碧玉,精錬された金,および「あらゆる種類の宝石」について書いてあります。これらのものは,天界の建築資材を描写するのに何と適切でしょう。これ以上に壮麗なものはあり得ないでしょう。古代の契約の箱には純金がかぶせられました。聖書では純金はしばしば,立派で貴重なものを表わします。(出エジプト記 25:11。箴言 25:11。イザヤ 60:6,17)ところが,新しいエルサレム全体は,その大通りさえも,「澄みきったガラスに似た純金」で造られており,それは想像を絶する美しさと本質的な価値を表わしています。
11 新しいエルサレムを構成する成員が最高度の霊的な純粋さを保って光り輝く人たちであることを何が保証していますか。
11 人間の製錬者で,それほど高純度の金を取り出せる人はいません。しかし,エホバは卓越した製錬者であられ,「銀を精錬する者また清める者として」座し,霊的なイスラエルの個々の忠実な成員を「金のように,また銀のように」精錬して,不純物を彼らから取り除かれます。新しいエルサレムは最後に,本当に精錬されて清められた個々の人々だけで構成され,こうしてエホバは,最高度の霊的な純粋さを保って光り輝く,生きた建築資材を用いて,その都をお建てになります。―マラキ 3:3,4。
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