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ハイチ1994 エホバの証人の年鑑
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その中には,ペションビルおよびトマサンで産出的な奉仕を行なったマクシン・スタンプとベティー・ウッテンがいます。マクシンはトマサンに住んでいました。そこは,エホバの証人になる人などだれもいないと,多くの人から考えられていた町でした。
マクシンは55歳になって,自分の年を感じるようになりました。夫は,マクシンやエホバの組織を捨てましたが,マクシンは23年間,反対に遭いながらもその山地の区域で頑張りました。フランス語やクリオール語はあまり上手ではなく,どちらかというと英語のように聞こえたので,人々は,よく聴かないとマクシンの言っていることが分からなかったかもしれませんが,その温かい関心や誠実さには引き付けられました。大勢の人がマクシンと研究し,エホバの証人になりました。マクシンはトマサンで1992年まで正規開拓者として奉仕しましたが,その年,75歳を迎え,もう山道は手に負えなくなりました。マクシンは治療を受けるため米国に帰り,現在ではフロリダ州で開拓奉仕をしています。
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ハイチ1994 エホバの証人の年鑑
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マクシン・スタンプとベティー・ウッテンは,必要の大きなこの場所で奉仕することに,それぞれ20年余りをささげた
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