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ハイチ1994 エホバの証人の年鑑
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そのことについて,ロドリーグ・メドルはこう語ります。
「宗務大臣は,国旗敬礼の問題に関してミシェル・マントルと私に出頭を命じましたが,私が自分の洋服の仕立て屋だということに気づいて,こう言いました。『厄介な問題ばかり起こしているのは君かね』。それから,ラジオに出演する牧師の話をし,『なぜ,弁明しないのかね』と尋ねました。私は,エホバの証人は公衆の面前で論争するつもりはないこと,それはただ,自分たちの音信の尊厳を危うくするだけであることを説明しました」。
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ハイチ1994 エホバの証人の年鑑
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しかし,宗教指導者たちや彼らの影響を受けていた人々は,学校での国旗敬礼の問題を再び世間に広めることで,新たな攻撃を仕掛けてきました。中には,反エホバの証人の記事を掲載する新聞もありました。それで,当局者たちは再度その問題を憂慮するようになりました。政府の大臣たちは,ロドリーグ・メドルを召喚し,要するに,彼らがこの問題に手を焼いているという意味のことを告げました。しかし,ロドリーグをよく知っており,彼に敬意を抱いていたので,それ以上のことは言いませんでした。
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ハイチ1994 エホバの証人の年鑑
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1977年にはロドリーグ・メドルが委員会の成員になりました。
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