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  • どのように『一人一人に答える』べきですか
    ものみの塔 2014 | 5月15日
    • ある人たちは,サタンが火の燃える地獄を取り仕切っていると信じています。その場合,親の立場にいる人に使うと効果的な例えがあります。神が悪魔を用い,地獄の火で人々を責め苦に遭わせるという考えがいかに筋の通らないものかが理解できる例えです。こう言えるかもしれません。「仮にですが,お子さんが非常に反抗的になって,悪いことをたくさんしているとしましょう。どうされますか」。親であるその人は,子どもを叱る,と言うでしょう。悪いことをやめるよう何度も助けようとするかもしれません。(箴 22:15)そこで,「あらゆる手を尽くしても,言うことを聞かないとしたら,どうされますか」と聞いてみます。罰や懲らしめを与えることが必要になる,と答える親も多いでしょう。そこでこう尋ねます。「では,悪い人がお子さんに影響を与えていて,非常に反抗的にならせていたことが分かったとしたら,どうですか」。親であれば,そういう人物に対して怒りを覚えるでしょう。それで次のような質問を投げかけて,例えの要点が銘記できるようにします。「悪い人がお子さんに影響を与えていたことが分かったなら,その人に,自分に代わって子どもを罰するよう頼むでしょうか」。答えはもちろん,いいえ,でしょう。悪いことを行なうよう多くの人に影響を及ぼしているのは,サタンです。ですから明らかに,神がサタンを用いてそうした人々を罰することはありません。

  • どのように『一人一人に答える』べきですか
    ものみの塔 2014 | 5月15日
    • 10. (イ)火の燃える地獄を信じる人と,どのように筋道立てて話し合うことができますか。(ロ)ほかにも効果的な方法がありますか。

      10 場面2: 家の人は信仰心の篤い人で,悪人は地獄の火で永遠の責め苦を受ける,と信じている。そうした信仰の根底にあるのは,邪悪な者たちが悪の報いを受けるのを見たいという気持ちかもしれません。そのような人とどのように話し合うことができますか。まず,邪悪な者たちは確かに処罰を受ける,と伝えることができます。(テサ二 1:9)それから,創世記 2章16,17節を読んでもらいます。罪に対する罰は死であることを示す聖句です。また,アダムが罪を犯したために,人類全体が生まれながら罪を負っていることも説明できるでしょう。(ロマ 5:12)さらに,地獄の火による処罰について神は何も述べていない,と伝えます。次に,「アダムとエバが永遠の責め苦を受ける可能性があったなら,その点について警告したはずではないでしょうか」と尋ねることができます。それから創世記 3章19節を読みます。そこには,アダムとエバが罪を犯した後に刑が宣告されたことが記されています。火の燃える地獄については何も述べられておらず,アダムは塵に帰ると述べられているだけです。それでこう尋ねることができます。「もしアダムが本当は火の燃える地獄に行くのであれば,神がアダムに,地面に帰ると述べたのは,筋の通らないことではありませんか」。偏見のない人であれば,そうした質問により,この話題についてもっと深く考えるようになるかもしれません。

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