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  • 聖書の道徳は最高のものですか
    ものみの塔 2000 | 11月1日
    • あらゆる面で正直

      配偶者に堅く付いて忠実さを示すには,しんの強さと定められた原則に対する愛が必要です。不正直な世界で正直であり続けるためにもこれらの特質が必要です。聖書は正直さについて多くのことを述べています。使徒パウロは1世紀のユダヤのクリスチャンたちに,「わたしたちは……すべてのことにおいて正直に行動したいと願ってい(ます)」と書きました。(ヘブライ 13:18)これはどういう意味でしょうか。

      正直な人は信頼でき,欺瞞がありません。公平な態度で他の人と接します。率直かつ高潔であり,人を欺いたり惑わしたりすることもありません。また,正直な人は誠実であり,仲間の人間をだましたりしません。正直な人々は,人を信用し信頼する環境を整えることに貢献し,その結果,健全な態度が育まれ,人間関係はいっそう強固なものになります。

      正直な人は幸福でしょうか。幸福であるはずです。汚職や不正行為が広まっているにもかかわらず,あるいはそれが理由かもしれませんが,正直な人は概して他の人から一目置かれます。若者たちを対象にしたある調査によると,回答者の70%が正直さを美徳として高く評価しています。また,年齢のいかんを問わず,友達にしたい人の第一条件とされているのは,正直さでした。

      クリスティーンという女性は12歳で盗みを教えられ,時たつうちにすりの名人になりました。「5,000マルクもの現金を持って帰る日もありました」と,クリスティーンは言います。しかし,捕まったことも何度かあり,刑務所に送られる危険と常に隣り合わせの生活でした。エホバの証人から聖書が正直さについて述べていることを聞いたとき,クリスティーンは聖書の道徳規準に心を引かれました。そして,「盗む者はもう盗んではなりません」という戒めに従うようになりました。―エフェソス 4:28。

      クリスティーンはエホバの証人の一人としてバプテスマを受ける前に盗みをやめました。すべてのことにおいて正直であるように努めました。エホバの証人は,正直さなどクリスチャンとしての特質を非常に重視するからです。ラウジッツァー・ルントシャウ紙(ドイツ語)はこう伝えています。「正直さ,節度,隣人への愛などの道徳的条件は,エホバの証人の信仰において非常に高く評価されている」。クリスティーンは生活の変化をどう感じているでしょうか。「盗みをやめたので,今では以前よりもずっと幸せです。立派な社会人になれたような気がします」。

  • 聖書の道徳は最高のものですか
    ものみの塔 2000 | 11月1日
    • 社会全体に益を及ぼす

      配偶者に忠実である人や正直な人は,自分がより幸福になれるだけでなく,普通,社会にも益を及ぼします。雇い主は,不正なことをしない従業員を雇おうとします。だれしも,信頼できる隣人を歓迎し,曲がったことをしない人が経営する店で買い物をしたいと思うものです。人は汚職を退ける政治家,警察官,裁判官を尊敬するのではないでしょうか。地域社会を構成する個々の人が,自分の都合のよいときだけでなく,常に原則に従って正直に行動するなら,その社会には大きな益が及びます。

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