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以前の奉仕の立場で再び仕えることができますかものみの塔 2009 | 8月15日
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自分の悪行ゆえに特権を失った場合,エホバとクリスチャンの兄弟たちがいつか本当に許して忘れてくれるのだろうか,と感じるかもしれません。そうであれば,ユダのマナセ王の例を考えてください。マナセは「エホバの目に悪いことを大規模に行なって,神を怒らせ」ました。(王二 21:6)それでも,忠実な人,また王として生涯を終えました。どうしてでしょうか。
後にマナセは懲らしめにこたえ応じました。当初は度重なる警告を無視したため,エホバはアッシリア軍が攻めて来て,マナセを足かせでつないで遠方のバビロンへ流刑に処するようにされます。バビロンでマナセは『その神エホバの顔を和め,その父祖たちの神のゆえに大いにへりくだり,神に祈り続け』ました。心から悔い改めたマナセは行動を正し,許しを差し伸べられました。―代二 33:12,13。
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