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過ぐる1年の際立った事柄2005 エホバの証人の年鑑
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インド支部の献堂式
「2003年12月7日,ついに待望の日を迎えました」と,インド支部は報告しています。「南インド中央のバンガロールに新しく建設された支部が献堂されたのです」。
17ヘクタールの敷地に立つ総面積3ヘクタールの建物群は,まるで小さな町のようです。大きな支部としては世界で初めて一般の業者によって建設され,敷地内には飲料水用の浄水施設や下水処理施設,発電施設もあります。建物群には122のオフィスがあり,そのうち80は翻訳者用です。ほかに,魅力的な王国会館と大きな印刷施設もあります。宿舎棟には,快適な部屋,洗濯室,食堂,設備の整った厨房があります。今回の建設プロジェクト全体は,地元の資材を最大限に活用して進められ,2年で完成しました。
インドにおける王国の業は1905年に始まりました。現在,翻訳と印刷の仕事がインドの26の言語で行なわれています。献堂式では,何十年もインドで奉仕をしてきた宣教者たちが励みとなる経験を語り,統治体の成員のスティーブン・レットが献堂の話を行ないました。出席した2,933人の中には,25の国から来た150人の訪問者も含まれていました。
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過ぐる1年の際立った事柄2005 エホバの証人の年鑑
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[29ページの図版]
インドのバンガロールにある,最近献堂された支部
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