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何が正しいかを知ってそれを行なうものみの塔 2006 | 3月1日
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[16ページの図版]
インドのベテル家族,1975年
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何が正しいかを知ってそれを行なうものみの塔 2006 | 3月1日
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1961年,わたしはメロディーと共にボンベイのベテル家族の成員となるように招かれました。そこでは,後に支部委員の一人として奉仕することになりました。ほかにも特権を与えられ,何年ものあいだ地帯監督として,アジアや中東の各地で奉仕しました。そうした地域の多くの場所において宣べ伝える業は制限下に置かれており,そこで働く伝道者たちは,『蛇のように用心深く,しかもはとのように純真に』行動することが必要でした。―マタイ 10:16。
拡大と変化
わたしたちが初めてインドに来た1959年,この国で活動する伝道者は1,514人でした。現在その数は2万4,000人を超えるまでになっています。こうした成長に対応するため,ベテルはボンベイ市内で,またその近郊へと,2度にわたって新しい場所に移転しました。さらに2002年3月,ベテル家族はもう一度引っ越しました。今度は,インド南部のバンガロールに建設された新施設です。この近代的な建物では今のところ240名のベテル奉仕者が働いており,聖書の文書が20の言語に翻訳されています。
メロディーもわたしもバンガロールへ移ることを大いに楽しみにしていましたが,健康の衰えのため,1999年,オーストラリアに戻らざるを得ませんでした。
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