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船で行くケララのデルタ目ざめよ! 2008 | 4月
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ある証人は漁に出ていた時,神の王国について漁師仲間の一人に話しました。やがてその人は自分の教会の教えと聖書の教えとの違いに気づき,妻と4人の子どもたちも関心を示しました。この家族全員との聖書研究が始まりました。その進歩は速く,6人中4人がすでにバプテスマを受け,残る二人の子どもも,バプテスマに向けて進歩しています。
ある会衆の成員は船で小さな島に行き,伝道活動を行なっています。その島へは定期便が出ていないので,地元の人たちはその島を“入ったら出られない”という意味のカダマクディと呼んでいます。証人たちはそこで,ジョニーと妻のラニに出会いました。二人はカトリックの家に生まれましたが,瞑想センターの会員になっており,寄付できるお金は全部寄付していました。ジョニーが聖書の真理の音信に強い関心を示したので,聖書研究が始まりました。ジョニーは学んだ事柄を他の人に伝えるようになり,聖書の真理のおかげで,たばこをやめ,アルコールも乱用しなくなりました。
ジョニーは,聖書に反する仕事をしていたので,職業を変えました。最初のうち,家族は経済的に苦しい状況に置かれましたが,ジョニーはやがてカニを取って売る仕事を始めたので,家族を養うことができました。2006年9月にバプテスマを受け,妻と子どもたち二人も1年後にバプテスマを受けました。楽園となった地上で永遠に生きるという見込みは,この家族の生き方を180度変化させました。―詩編 97:1。ヨハネ第一 2:17。
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船で行くケララのデルタ目ざめよ! 2008 | 4月
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ジョニーと妻のラニ
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