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サムエル記第一の目立った点ものみの塔 2005 | 3月15日
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時は西暦前1117年。ヨシュアが約束の地の征服を完了してから300年ほどたったころのことです。イスラエルの年長者たちが,エホバの預言者のもとにやって来て,ある驚くべき要請をします。預言者がその件について祈ると,エホバは年長者たちが思いどおりにすることをお許しになります。こうして裁き人の時代は終わりを迎え,人間の王の時代が始まります。聖書のサムエル記第一は,イスラエル国民の歴史のこの転換期に生じた,興奮を誘う数々の出来事について述べています。
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サムエル記第一の目立った点ものみの塔 2005 | 3月15日
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イスラエルの最初の王 ― 成功例? それとも失敗例?
サムエルは生涯にわたってエホバに忠実でしたが,息子たちは敬虔な道を歩みません。イスラエルの年長者たちが人間の王を願い求めると,エホバは彼らが王を立てることを許されます。サムエルはエホバの指示に従って,麗しい人であったベニヤミン人サウルに油をそそいで王とします。サウルはアンモン人を撃ち破ることにより,王としての立場を強化します。
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