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重要な一日の始まりものみの塔 1989 | 12月15日
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一行は,オリーブ山上の同じ道を通ってエルサレムに向かいます。ベタニヤからの道で,ペテロは前日の朝イエスがのろわれた木に気づきます。「ラビ,ご覧ください,あなたがのろわれたいちじくの木は枯れてしまいました」とペテロは言います。
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重要な一日の始まりものみの塔 1989 | 12月15日
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イスラエル国民は,このいちじくの木のように外見で人を欺いていました。この国民は神との契約関係に入っており,外見では神のおきてを守っているかのように見えましたが,実際には信仰がなく,良い実を生み出さないことを示していました。イスラエルには信仰が欠けていたため,神ご自身のみ子を退けることさえしました。ですから,イエスは実を結ばないいちじくの木を枯らすことにより,この不毛で不信仰な国民に臨む結末を目に見える仕方で示されたのです。
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