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ヤコブの臨終の預言から学べること パート2ものみの塔(研究用)2025 | 6月
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ガド
8. ガド族が敵の襲撃を受けやすかったのはどうしてですか。(創世記 49:19)(囲みも参照。)
8 創世記 49:19を読む。ヤコブは,ガドが略奪隊に襲われると予告しました。200年以上後にガド族に与えられたヨルダン川東側の領地は,敵の国々と境界を接していました。敵の襲撃を受けやすい場所でした。でも,家畜を飼育するのにぴったりの土地でもあったので,ガド族はそこに住みたいと思いました。(民 32:1,5)ガド族は勇敢な人たちだったに違いありません。でもそれ以上に,強い信仰を持っていました。神から与えられた土地を略奪隊から守ろうとする自分たちをエホバが必ず助けてくれる,と信じていました。ヨルダン川の西側の土地をほかの部族が取得できるように,何年も兵士たちを送り出すこともしました。(民 32:16-19)ガド族は男性たちが戦いに行っている間,妻や子供をエホバが守ってくれることも信じていました。自分を犠牲にして勇敢に仲間を助けるガド族のことを,エホバは確かに守りました。(ヨシュ 22:1-4)
9. エホバを信頼していることは,私たちの生き方にどのように表れますか。
9 学べること。問題があってもエホバに仕え続けるためには,エホバを信頼することがどうしても必要です。(詩 37:3)今でも,エホバを信頼して献身的に働いている兄弟姉妹がいます。建設プロジェクトに参加したり,もっと奉仕者が必要な場所に引っ越したり,ほかにもいろいろな奉仕に取り組んだりしている人がいます。そういう兄弟姉妹は,エホバがいつも養い支えてくれると心から確信しています。(詩 23:1)
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