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喜び聖書に対する洞察,第2巻
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エホバ神とイエス・キリスト エホバは「幸福な神」と呼ばれています。(テモ一 1:11)エホバはご自分と被造物のために喜びを抱いて創造し,働かれます。ご自分が成し遂げることを喜ばれます。(詩 104:31)エホバは被造物が同じように神の業を楽しみ,また自らの業を楽しむことを望んでおられます。(伝 5:19)神はすべての良い物の源であられるので(ヤコ 1:17),人間であれ,み使いであれ,理知ある被造物すべては,神を知るようになることにおもな楽しみを見いだせます。(エレ 9:23,24)ダビデ王は,「神についてのわたしのめい想が快いものでありますように。わたしは,エホバにあって歓ぶのです」と述べました。(詩 104:34)ダビデは次のようにも歌いました。「義なる者はエホバにあって歓び,実際にそのもとに避難します。心の廉直な者はみな誇ります」。(詩 64:10)使徒パウロは,エホバについて知っていることと神が自分たちと交渉を持っておられることを常に喜ぶようにとクリスチャンを促し,「主[幾つかの訳では,「エホバ」]にあって常に歓びなさい。もう一度言います。歓びなさい!」と書き送りました。―フィリ 4:4。
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