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いやし聖書に対する洞察,第1巻
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エホバについては,傷つけることもいやすこともなさると記されており,エホバは文字通りの意味でも比喩的な意味でもこのことを行なわれます。ですから,エホバには,傷つけるべき時といやすべき時とがあります。(申 32:39。伝 3:1,3と比較。)例えば,ユダの不忠実なエホラム王は,いやし得ない腸の病気をもってエホバから処罰されました。(代二 21:16,18,19)モーセは,ミリアムをらい病で打たれたのがエホバであることを認めていましたから,彼女を治すことのできるただひとりの方に嘆願して,「神よ,どうか,どうか彼女をおいやしください!」と言いました。(民 12:10,13)エホバは,サラと約束の胤にかかわる危機が去った後に,子を産むことに関してアビメレク王とその妻と奴隷女たちをいやされました。―創 20:17,18。
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