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聖書の24番目の書 ― エレミヤ書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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彼は,神を恐れたユダのヨシヤ王の治世の第13年,西暦前647年にエホバによって任命されました。
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聖書の24番目の書 ― エレミヤ書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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2 エレミヤの任務はどのようなものでしたか。彼の預言は色々な出来事に富んだどんな期間を取り扱っていましたか。
2 エレミヤの任務は決して容易なものではありませんでした。彼はエホバの預言者として仕え,ユダとエルサレムの荒廃,エホバの壮大な神殿の焼失,自分の民の捕囚など,信じ難いような大変災を予告しなければなりませんでした。
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聖書の24番目の書 ― エレミヤ書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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7 エレミヤはどのようにして預言者となりましたか。エホバはどのように彼を元気づけますか。
7 エホバはエレミヤを任命する(1:1-19)。エレミヤは自分が預言者になりたかったから,あるいは祭司の家族の出であったから任命を受けたのでしょうか。その点はエホバご自身がこう説明しておられます。「わたしは,あなたを腹のうちで形造っている前からあなたを知っており,あなたが胎を出る前からあなたを神聖なものとした。わたしはあなたを諸国民への預言者とした」。それはエホバからの任命だったのです。エレミヤは自ら進んで行くでしょうか。彼は,『わたしは少年にすぎません』,と謙遜に言い訳をします。しかし,エホバは彼を元気づけます。「さあ,わたしはわたしの言葉をあなたの口に入れた。見よ,わたしは今日,あなたを諸国の民と王国の上に任命した。それは根こぎにし,引き倒し,滅ぼし,打ち壊すため,建てて,植えるためである」。エレミヤは恐れてはなりません。「彼らは必ずあなたと戦うことになるが,あなたに打ち勝つことはない。『わたしがあなたと共にいて,あなたを救い出すからである』と,エホバはお告げになる」。―1:5,6,9,10,19。
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