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  • 試みられ,ふるい分けられる時
    ものみの塔 1987 | 6月15日
    • 12 「契約の使者」とはだれですか。その方はどんな「契約」の「使者」ですか。

      12 マラキは一人の使者に言及した後,「まことの主」がもう一人の別の使者,つまり「契約の使者」に伴われて『ご自分の神殿』に来ることを指摘しています。それはだれのことですか。事態の進展に照らしてみる時,「契約の使者」とは,バプテスマを施す人ヨハネが自分の弟子たちに「神の子羊」として紹介したイエス・キリストであると結論するのは道理にかなっています。(ヨハネ 1:29-34)メシアはどんな「契約」の「使者」ですか。ルカ 1章69節から75節,使徒 3章12節,および19節から26節にある証拠は,それがアブラハム契約であることを示唆しています。アブラハム契約に基づいて,王国の相続人となる機会が最初に与えられることになっていたのは,ユダヤ人たちでした。

  • 試みられ,ふるい分けられる時
    ものみの塔 1987 | 6月15日
    • ところが,西暦33年ニサン九日に,イエスはエルサレムに勝利の入城をされ,ご自分を王として示されました。(マタイ 21:1-9。ゼカリヤ 9:9)その約1年前,ヨハネは自分の業を終え,ヘロデに首を切られていますから,イエスはニサン十日に神殿に来られた時,正式に「契約の使者」,つまり「まことの主」エホバの司法上の代表者として来られたのです。それはマラキ 3章1節の成就でした。

  • 試みられ,ふるい分けられる時
    ものみの塔 1987 | 6月15日
    • 19 現代的な成就の場合,「使者」は前もってどのような方法で遣わされましたか。

      19 マラキ 3章1節に指摘されているように,前もって特別な使者が遣わされました。それはある個人ではなく,バプテスマを施す人ヨハネのように奉仕する一つの級でした。この級は1881年以降,顕著な聖書教育活動を行なうために,現在のものみの塔聖書冊子協会を用いてきました。その結果,聖書を愛する人々の心に多くの基本的な真理が回復されるようになりました。そのように明確にされた真理としては,人間に不滅の魂はなく,人間そのものが魂であること,火の燃える地獄は存在しないこと,イエス・キリストは肉体を着けて戻るのではないこと,エホバはひとりの神であられ,三位一体の神ではないこと,などが挙げられます。それは確かに神の裁きの業のために『エホバの前に道を整える』業でした。

      20 (イ)エホバはいつ神殿に来られたと思われますか。(ロ)そのためにどんな質問が生じますか。

      20 「まことの主」であられるエホバは突然にご自分の霊的な神殿に来られました。それはいつのことですか。1世紀に生じた成就にはその型が示されています。その当時,イエスはヨルダンで王として油そそがれてから3年半のちに来て,神殿を清められました。イエスは1914年の秋に王として即位させられたので,イエスがここに挙げた型に倣い,その3年半後に,「まことの主」エホバに伴って霊的な神殿に来られたと考えるのは道理にかなっているものと思われます。預言によれば,その時以降に何が起きることになっていましたか。それは,人々を試み,ふるい分けることです。しかしここで幾つかの重要な質問が生じます。この清める業が行なわれたことを示すどんな証拠がありますか。その業は現代まで続いているのでしょうか。さらに,そのすべてはあなた個人にどのような影響を与えますか。調べてみましょう。

  • 現代において,試みられ,ふるい分けられる
    ものみの塔 1987 | 6月15日
    • 1 現代においてエホバが霊的神殿に来られた時,エホバは何を見いだされましたか。そのことからどんな質問が生じますか。

      王国が1914年に天で設立されてまもなく,「まことの主」エホバは「契約の使者」を伴って霊的な神殿に来られた時,何を見いだされましたか。神の民は精錬され,清められる必要がありました。彼らはそれに従い,自分たちの組織,活動,教理,振る舞いに関して必要とされるどんな清めをも耐え忍ぶでしょうか。その点についてマラキは,「彼の来る日にだれが忍べるであろうか。その現われる時に立っていられるのはだれであろうか」と述べました。―マラキ 3:1,2。

      2 現代の場合,マラキ 3章3節にある「レビの子ら」とはだれですか。

      2 エホバは「レビの子ら」を清めて精錬する責任を担われます。(マラキ 3:3)古代イスラエルでは,レビ族が祭司と神殿の補佐役を務めました。そのような「レビの子ら」は,今日,大祭司イエスのもとで奉仕している,集合体としての油そそがれた者たちに相当します。(ペテロ第一 2:7-9。ヘブライ 3:1)エホバが「契約の使者」を伴って霊的神殿に来られた時,最初に試みを経験したのはそれらの人たちでした。では,この精錬が,第一次世界大戦の末期以降に行なわれたことを示すどんな証拠がありますか。

      火のような試練の時

      3 1918年の春までに,神の証人たちはどのような状況に陥っていましたか。

      3 エホバは「契約の使者」を伴って霊的神殿に来られた時,残りの者が精錬と清めを必要としていることに気づかれました。

  • 現代において,試みられ,ふるい分けられる
    ものみの塔 1987 | 6月15日
    • 預言によれば,エホバはご自分の使者を伴って来られ,それから『精錬する者また清める者として座す』ことになっていました。(マラキ 3:3)そうです,精錬と清めの過程はその後も続き,エホバは『座して』注意深く見守られるのです。忠節な残りの者が今世紀の早い時期に火のような試練の時を切り抜けたという事実は,偉大な精錬者が彼らに対する清めをすでに終えられたことを意味していません。試み,ふるい分けることは,わたしたちの時代まで続いてきました。エホバは今なおご自分の神殿におられ,裁きのために座しておられます。エホバは「レビの子ら」,つまり油そそがれた残りの者だけを純化してこられたのではありません。マラキの預言は,地上での命の見込みを持つ「大群衆」に相当する「外人居留者」にもエホバが気遣いを表わされることを示しています。(マラキ 3:5。啓示 7:9,10)

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