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詩編 第二巻の目立った点ものみの塔 2006 | 6月1日
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詩編 45編は,王の婚礼に関する歌で,メシアなる王について預言的に述べています。
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詩編 第二巻の目立った点ものみの塔 2006 | 6月1日
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45:13,14前半 ―「王のもとに連れて来られる」という「王の娘」とはだれですか。「とこしえの王」なるエホバ神の娘です。(啓示 15:3)これは,14万4,000人のクリスチャンから成る栄光を受けた会衆を表わし,エホバはそれらのクリスチャンにご自分の霊で油そそぎ,ご自分の養子とされます。(ローマ 8:16)エホバのこの「娘」は,「自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整え」ており,自分の花婿,つまりメシアなる王のもとに連れて来られます。―啓示 21:2。
45:14後半,15 ―「処女たち」はだれを表わしていますか。これは真の崇拝者たちの「大群衆」のことで,油そそがれた残りの者たちと共になり,これを支える人々を表わしています。その人々は生きて「大患難から出て来る」とありますから,メシアなる王の結婚が天で完了する時にこの地上にいます。(啓示 7:9,13,14)その時,それらの人々は「歓びとうれしさ」に満たされるでしょう。
45:16 ― どのような意味で,王の父祖たちに代わって子らが立つのでしょうか。イエスが地上に生まれた時,そのイエスには地上で系図上の父祖となる人たちがいました。イエスが千年統治の期間にそれらの父祖を死から復活させると,それらの人たちはイエスの子という関係になります。その中には,「全地に君として」任命される人たちもいるでしょう。
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