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  • エズレル
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 2. 預言者ホセアが妻ゴメルによってもうけた子。(ホセ 1:3,4)この「エズレル」の預言的な意義については,4項を参照してください。

  • エズレル
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ホセアの預言 「エズレルの流血行為」に関してエホバがホセアに語られた言葉(1:4)は,エヒウがアハブの不敬虔な家を滅ぼしたことを指していると理解すべきではありません。エヒウは神の裁きを執行するエホバの器として用いられました。しかし,エヒウが子牛崇拝を存続させておいたことの背後には間違った動機があり,それがエヒウ自身に流血の罪をも犯させたことが十分に考えられます。―王二 10:30,31。

      エホバはホセアがゴメルによってもうけた子をエズレルという預言的な名で呼ぶよう指示されましたが,その名前はエヒウの家に対していずれ言い開きが求められるようになることを指し示していました。神はその子孫を四散させるという意味において「種をまかれる」のです。エヒウの家に言い開きを求めることは,エヒウのひ孫の子ゼカリヤが6か月治めた後に殺害され,その暗殺者シャルムが王位を奪った時に到来しました。(王二 15:8-10)こうしてエヒウの王朝は終わりを迎えました。それから約50年後の西暦前740年,北王国がアッシリアの手に落ちて住民が流刑に処された時,イスラエルの家の王政は完全に途絶えました。その時,「イスラエルの弓」つまり軍事力は確かに折られました。その預言は,そのことがエズレルの低地平原で起きることを示していましたが,恐らくアッシリア人がそこで決定的な勝利を収めたことを指していたのでしょう。―ホセ 1:4,5。

      しかしながら,エホバは預言者ホセアを通して,エズレルに込められる好ましい意味をも指摘されました。イスラエルとユダの残りの者を再び集めて,ご自分の民を故国に戻らせることによって,エホバは種をまかれ,その地で彼らの人数を増やされるのです。―ホセ 1:11; 2:21-23。ゼカ 10:8-10と比較。

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