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アントニアの塔聖書に対する洞察,第1巻
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(アントニアのとう)(Antonia,Tower of)
エルサレムにあった,防備の施された建造物で,兵営として用いられていた場所。ヨセフスによれば,そこには幾つもの居室,浴室,兵舎,また中庭がありました。―第2巻,535ページの図版。
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アントニアの塔聖書に対する洞察,第1巻
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ヨセフスによると,その要塞は高さ50キュビト(約22㍍)の岩の高台の上に建てられていました。その岩の上に高さ40キュビト(約18㍍)の石の城壁があり,その四隅に塔が設けられ,その三つは高さ50キュビト(約22㍍),残りの一つ,南東隅にあって神殿域全体を見下ろすものは高さが70キュビト(約31㍍)ありました。(ユダヤ戦記,V,238-247 [v,8])
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