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王国会館を忠節に支持する王国宣教 1986 | 3月
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長老たちは王国会館を持つことの意義と可能性を検討し,自分たち自身が合意に達し,会衆の献身した成員全員で決定できるよう協議を重ねるべきでしょう。(ルカ 14:28-30)会館を所有することは会衆の総意でなされるべきで,長老にしろ土地などの提供者にしろ一部の人の過熱した独走のようなもので進められるべきではありません。もちろん,最初から長老の全員または献身した成員の全員が計画を支持するとは限りません。しかし,長老の大半が会衆の益を考慮して計画に賛意を表わすなら,他の長老は喜んで長老団と一致して事柄を会衆に提起すべきです。同様に,会衆の大多数が賛同するのであれば,長老団は会衆が決定した事柄として受け止め,総意に基づきその実施に踏み切ることができます。(箴言 15:22)いずれにしても,関係者全員が愛,平和,辛抱強さ,温和,自制などの霊の実を表わして協議し,終始築き上げる仕方で事を運ぶように努めるのは非常に大切なことです。―ガラテア 5:22,23。
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王国会館を忠節に支持する王国宣教 1986 | 3月
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この大切な業は,忠誠を保っている証人たちの一致した努力によって成し遂げられています。ある王国会館は,設計から建設に至るすべての仕事が証人たちだけによってなされ,比較的に少額で出来上がったものもあります。他方,資金面で惜しみない支持があり,外部の業者による本格建築の大変りっぱな王国会館を建てた所もあります。兄弟姉妹の提供した土地に会衆が王国会館を建てた所もありますし,最近の一つの顕著な例として,別の会衆に交わる一姉妹が全部の費用を負担して,贈り物として他の会衆の王国会館を建てたとの報告も寄せられています。
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