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  • 聖書の27番目の書 ― ダニエル書
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 17 次いでダニエルは,北の王と南の王のどんな預言的な歴史を記録しますか。

      17 この興味あふれる幻は,その初めの部分で,ペルシャ王朝について述べ,やがて来るギリシャとの抗争について告げます。一人の強大な王が立ち,広範な統治権をもって支配しますが,その王国は四つの部分に分割されるでしょう。やがて,王たちの二つの長い系列ができます。南の王と,それに対抗する北の王です。両者の間の権力闘争は進展と後退とを重ねるでしょう。これらよこしまで頑迷な王たちは一つのテーブルに就いて偽りを語りつづけます。「定めの時に」戦闘は再び燃え盛ります。神の聖なる所が汚されることになり,「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が据えられます。(11:29-31)北の王は神々の神たる方に敵して驚くべきことを語り,要害の神に栄光を帰します。「終わりの時」に南の王が北の王と押し合う時,北の王は多くの土地にみなぎりあふれ,「飾りの地」にも入ります。彼は東と北からの知らせにかき乱されて,激怒を抱き,「自分の宮殿のような天幕を,壮大な海と聖なる飾りの山との間に」設けます。それでも,『彼は必ず自分の終わりに至り,これを助ける者はいない』のです。―11:40,41,45。

  • 聖書の27番目の書 ― ダニエル書
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • (4)最後に,南の王と北の王の幻があります。ダニエル 11章5節から19節には,西暦前323年にアレクサンドロスが死んだ後,アレクサンドロスのギリシャ帝国から派生したエジプト王朝とセレウコス朝との間で生じた抗争が正確に描写されています。20節以降,その預言は,南北それぞれの後継国家の足取りを引き続きたどっています。イエスがご自分の臨在のしるしに関するその預言の中で,「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」(11:31)に言及されたことは,これら二人の王のその権力闘争が「事物の体制の終結」の時に至るまで存続することを示しています。(マタイ 24:3)「国民が生じて以来その時まで臨んだことのない苦難の時」に,不敬虔な諸国家を除き去って,従順な人類に平和をもたらすために,ミカエル自身が立ち上がるというその預言の保証の言葉は,何と大きな慰めになるのでしょう。―ダニエル 11:20-12:1。

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