-
読者からの質問ものみの塔 1987 | 9月1日
-
-
それとは対照的に,啓示 17章8節には,「野獣」に関して「驚いて感心する」人々のことが,「彼らの名は世の基が置かれて以来命の巻き物に書かれていない」と述べられています。
-
-
読者からの質問ものみの塔 1987 | 9月1日
-
-
一方,わたしたちとしては,もし自分の名前が今,神の「命の書」もしくは「覚えの書」に載せられているのであれば,引き続き信仰を働かさなければなりません。そうすることによって,そこに自分の名前を留めてもらえます。同様に,来たるべき『不義者の復活』の際によみがえらされる人々にも,信仰を働かせることによってその書に自分の名前を記してもらう資格を得る機会が開かれるでしょう。(使徒 24:15)そのようにして名前を書き込まれた個々の人は,最終的には永久にその書に名前を留めていただくことができるでしょう。このことは,『死に至るまでも忠実』であることを証明する油そそがれた者たちに当てはまります。(啓示 2:10; 3:5)地上での命の見込みを持つ人たちについて言えば,今もキリストの千年統治の期間中も,そしてそれに続く決定的な試みの時にもずっと忠実であることを証明すれば,その人たちの名前は永久に『命の書に書かれる』ことになるでしょう。―啓示 20:5-15。
-