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エホバに忠節に仕えなさいものみの塔 1992 | 11月15日
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行くべき所はほかにない
12 イエスの言葉によって『多くの弟子たちが後ろのものに戻って行った』時,ペテロはどんな立場を取りましたか。
12 とこしえの命を求めて行くべき所はほかにないことを思い起こすなら,わたしたちはエホバの組織と共に忠節にエホバに仕えるよう促されるでしょう。イエスの言葉によって『多くの弟子たちが後ろのものに戻って行った』時,イエスは使徒たちに,「あなた方も去って行きたいと思っているわけではないでしょう」と尋ねました。ペテロはこう答えました。「主よ,わたしたちはだれのところに行けばよいというのでしょう。あなたこそ永遠の命のことばを持っておられます。そしてわたしたちは,あなたが神の聖なる方であることを信じ,また知るようになったのです」。―ヨハネ 6:66-69。
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エホバに忠節に仕えなさいものみの塔 1992 | 11月15日
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14 ユダヤ教は神の恵みを受けませんでしたが,エホバはご自分のみ子の追随者たち,つまり「りっぱな業に熱心な民」から成る組織を祝福されました。(テトス 2:14)その組織は今も存在しています。そしてその組織について,エホバの証人として長い経験を持つある人はこう述べました。「私にとってとても重要なことが一つあったとすれば,それはエホバの見える組織にかたくついて離れないということです。私は若い時の経験によって,人間の知恵に頼ることがいかに不健全であるかを学びました。そのことをいったん理解してからは,この忠実な組織から決して離れまい,という決意をしました。それ以外にどのようにして人はエホバの恵みと祝福が得られるでしょうか」。神の恵みと,とこしえの命を求めて行くべき所はほかにないのです。
15 目に見えるエホバの組織,およびその中で責任を担っている人々に協力すべきなのはなぜですか。
15 わたしたちは,エホバの組織だけが神の霊に導かれ,神のみ名と目的を知らせていることを知っているので,この組織と協力するよう心から促されるはずです。もちろん,その組織内で責任を担っている人たちは不完全です。(ローマ 5:12)しかし,アロンとミリアムがモーセのとがめだてをし,神から与えられた責任を委ねられているのは自分たちではなくモーセであることを忘れた時,この二人に対して『エホバの怒りが燃え』ました。(民数記 12:7-9)今日,忠節なクリスチャンは「指導の任に当たっている人々」に協力します。それがエホバのご要求であるからです。(ヘブライ 13:7,17)わたしたちが忠節であることを示す証拠には,定期的にクリスチャンの集会に出席すること,注解をして『愛とりっぱな業へ他の人々を鼓舞する』ことが含まれます。―ヘブライ 10:24,25。
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