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  • 研究5 ― ヘブライ語聖書の本文
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 18 (イ)マソラ学者とはだれのことですか。彼らはヘブライ語本文に関してどんな貴重な注解を記していますか。(ロ)新世界訳の中で注記されている,ソフェリムによる修正の例を幾つか挙げなさい。

      18 マソラは改変箇所を明らかにする。キリストの時代以後,何世紀かの間に,書士であるソフェリムの跡を継いだ人々はマソラ学者として知られるようになりました。これらの人々は初期のソフェリムによって改変された箇所に注目し,それをヘブライ語本文の欄外または最後に記録しました。それらの欄外注記がマソラとして知られるようになりました。そのマソラには,ソフェリムにより指摘された15箇所の特殊符号,すなわちヘブライ語本文に小点や線で印を付けられた15の語や句が挙げられています。それらの特殊符号の幾つかは翻訳もしくは解釈に影響を及ぼしませんが,中にはそのような影響を及ぼす重要なものもあります。h ソフェリムはエホバというみ名を発音することに対して迷信的な恐れを抱いていたため,134箇所でそれを「アドーナーイ」(主),また,ある箇所では「エローヒーム」(神)と変えて読むわなに陥りました。マソラには,それらの変更が挙げられています。i また,ソフェリムすなわち初期の書士も,マソラの注記によれば,少なくとも18箇所で修正(訂正)を行なったとされていますが,もっと多くの修正が行なわれたことは明らかです。j これらの修正は良い意図をもってなされたと考えてもまず間違いではないでしょう。なぜなら,元の章句は神に対する不敬の念を示すか,あるいは神の地上の代表者たちに対する敬意の欠如を示しているかのいずれかのように思えたからです。

  • 研究5 ― ヘブライ語聖書の本文
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • マソラ学者は自分たちの伝えた本文を一切改変せず,適当と考えられる場合にはマソラに欄外の注を記しました。彼らは本文を勝手に変更しないよう大変な注意を払いました。さらに,彼らはマソラで本文の特異性に注意を促し,必要と思われる箇所には修正された読み方を示しました。

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