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主の晩さんを守り行なうのはなぜですかものみの塔 2003 | 2月15日
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13 イエスは,主の晩さんを制定した際,どんなパンを用いましたか。
13 イエスは記念式を制定した時,「パンを取って祝とうを述べ,それを割いて[使徒たち]に与え」ました。(マルコ 14:22)その時に入手できたパンといえば,過ぎ越しで用いられたばかりのものでした。(出エジプト記 13:6-10)それはパン種を入れずに焼かれていたので,平たくて薄いもので,配るために割かなければなりませんでした。幾千人もの人々のためにイエスが奇跡的に増やした時のパンも,クラッカーのようなものでした。イエスはそれを配れるように割いたのです。(マタイ 14:19; 15:36)ですから,記念式のパンを割くことには,霊的な意義はないようです。
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主の晩さんを守り行なうのはなぜですかものみの塔 2003 | 2月15日
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エホバの証人はその点を念頭に置き,イエスの残した前例に倣って,記念式にパン種の入っていないパンを用います。場合によっては,調味料の添加されていないユダヤ人のマッツオーを用いることもあります。玉ねぎや卵などの付加されていないものです。あるいは,少量の全粒粉(なるべく小麦粉)にただ水を少し加えるだけで,パン種を入れないパンを作ることもできます。その練り粉は薄く延ばしてください。油を少し塗った調理用鉄板の上で焼き,乾いてかりかりになるようにしてもよいでしょう。
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