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    1995 エホバの証人の年鑑
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      こうしたことが進行している間に,伝道者たちは非常に活発に良いたよりを宣べ伝え続けました。82人が野外奉仕に参加したことを報告した1931年以来,際立った増加が生じてきました。1961年には,伝道者最高数が2万5,171人になりました。聖書研究の活動は改善されたものの,まだ研究を司会する訓練を受けていない兄弟が大勢いました。少しずつ伝道者の教育が行なわれ,彼らは家から家の業や再訪問,聖書研究の司会の面で大きな成功を収めるようになりました。

      それで1971年には,伝道者の新最高数が5万人を超えました。8年のうち7年間は10%以上の増加が見られ,時にはその数字が14%にまで達したこともありました。それに加え,1970年代の間はほぼ毎年,5,000人以上がバプテスマを受けました。1971年以後,伝道者の隊伍にさらに加わった人の数がほぼ5万人に達するまでに,わずか10年しかかかりませんでした。1981年に,最高数は10万1,171人になりました。この時までに聖書研究の数は伝道者最高数にほぼ並ぶようになっており,それ以降,平均では,伝道者一人あたりの家庭聖書研究の数は1件以上になっています。

      兄弟たちの野外宣教に対する熱意は衰えていません。1994奉仕年度が終了した時点で,伝道者最高数は40万4,593人です。聖書研究の平均は今では53万5,000件を超えています。1994年の記念式の出席者数は,137万9,160人で,国内の63人に一人が出席した計算になります。前ページの表は,1931年以来,この国でのエホバの僕たちの活動がいかに増加してきたかを示しています。

      表に示されているように,1981年に始まった10年間に家庭聖書研究の数は急激に増加し,1981年に平均10万636件だったのが,1991年には47万2,389件になり,10年間に369%増加して,まだその勢いは止まっていません。

      メキシコで聖書研究を始めるのは非常に簡単です。例えば,ヌエボレオン州モンテレーのある伝道者は,ある女性に初めて戸口で会った時,聖書研究を勧めました。その女性はすぐにそれに応じました。後になって,どうしてそんなにすぐに,家で聖書を研究することに同意したのか尋ねられて,こう答えました。「聖書を研究するよう勧めてくれたのは今までであなたが初めてだったからです」。

      『伝道者は熱意にあふれている』

      多くの人は,「過去10年間にメキシコで際立った増加が見られていますが,その秘訣は何ですか」と尋ねます。

      支部委員の一人はこう答えます。「国内のどこへ行っても伝道者は熱意にあふれており,国中が真理で燃えているような感じです。兄弟たちは野外奉仕の経験を話したくてうずうずしており,皆さんの経験も聞きたがっています。真理が兄弟たちを包んでおり,その生活は真理を中心に動いています。伝道者は非常に熱心で,どこへ行っても王国の良いたよりを宣べ伝えており,エホバは彼らの努力を祝福してこられました。箴言 10章22節は,次のような言葉でそのことを見事に要約しています。『エホバの祝福,それが人を富ませるのである』。また,聖書研究を始めると同時に集会に出席するのは少しも珍しいことではありません。人々はエホバの証人になるつもりで研究を始めます。これは,真理の点で速く進歩する助けになります」。

  • メキシコ
    1995 エホバの証人の年鑑
    • [242ページの図表]

      年 伝道者最高数 平均伝道者数 聖書研究

      1931 82

      1941 859

      1951 10,335 8,366 5,409

      1961 25,171 22,235 18,198

      1971 54,384 51,256 50,270

      1981 101,171 98,610 100,636

      1991 335,965 319,634 472,389

      1994 404,593 388,623 535,912

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