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なおいっそうエホバに仕える王国宣教 1989 | 1月
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聖書は,監督の資格の一つとして,「自分の家の者をりっぱに治め,まじめさを尽くして子供を従わせている人であるべき」ことをはっきりと指摘しており,奉仕の僕たちも「子供と自分の家の者たちをりっぱに治めているべき」であると述べています。(テモテ第一 3:4,12)献身的に会衆に仕え,十分に教える資格を有している長老たちが,家族の問題,特に子供の非行などの理由でその立場から離れなければならなくなることを知るのは本当に悲しいことです。ですから会衆内の,頭である男子は,是が非でも自分の家の者を,特に,今最も大きな圧力に直面している子供を十分に顧み,その必要にこたえることに真剣に取り組んでゆくべきでしょう。
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なおいっそうエホバに仕える王国宣教 1989 | 1月
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あなたは長老あるいは奉仕の僕として会衆に仕えておられますか。そうであれば,会衆における多くの責任を平衡の取れた仕方で,つまり,自分の家族のことや自分自身の霊性をないがしろにすることのない仕方で果たしてゆく必要があります。会衆における基本的な業には,宣べ伝えて弟子を作る業に率先すること,集会や大会で集うこと,様々な割り当てを果たしたり会衆の集会で教えたりすること,羊の群れを牧すること,さらに他の神権的な取り決めを顧みることなどが含まれるでしょう。同時に皆さんは,ご自分の家の者を物質的にも霊的にも顧みるという務めを見過ごすことはできません。(テモテ第一 5:8)
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