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モアブ,モアブ人聖書に対する洞察,第2巻
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1. ロトの,上の娘による子。異母兄弟のアンモンと同様,モアブはロトとその娘たちがゾアルを去って近くの山地の洞くつに住むようになった後に宿されました。モアブはモアブ人の父祖となりました。―創 19:30-38。
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モアブ,モアブ人聖書に対する洞察,第2巻
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モアブとイスラエルとの関係 アブラハムのおいのロトの子孫であったモアブ人は,イスラエル人と血縁関係にありました。モアブ碑石の碑文に見られるように,両民族の言語は非常に似ていました。また,イスラエル人と同様,モアブ人も割礼を習わしにしていたようです。(エレ 9:25,26)それにもかかわらず,ルツや,ダビデ王の力ある者イトマのような少数の例を別にすれば(ルツ 1:4,16,17; 代一 11:26,46),モアブ人はイスラエルに対して激しい敵意を表わしました。
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